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筑波大学にはこれまで「つくば進化生態学セミナー」がありましたが、より学問の門戸を広げたセミナーを新たに開設することになりました。生物学・生態学・進化学を含めた様々な分野のセミナーを行う予定です。オープンセミナーですので、誰でも気軽に参加してください。
進化生態学に関しては「つくば進化生態学セミナー」と共催していきます。

いつでも演者を募集しています。
もし、講演していただける方は世話人まで連絡ください(アクセスのページに連絡先が記載されています)。

趣旨

次回予告

Last Update:2024/1/10

​第17回セミナーは、2024年1月22日(月)に、伊澤 あさひさん(東京大学)にご講演いただきます。

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第17回筑波嶺セミナー

 
講演者:伊澤 あさひ さん(東京大学 農学生命科学研究科 D1)​
タイトル:奄美大島の人里と森林に生息するイエネコの動態と求められる対策
日時:2024年1月22日(月)17:00ー18:00
場所:理科系棟A308教室
外来種による在来種捕食は、生物多様性を損失させる大きな原因の一つである。中でもイエネコ(以下ネコ)は外来捕食者として世界中で大きな問題になっている。ネコは他の外来種と違い、人からの餌付け等によって増加するなど、人がかかわる側面も大きいのが特徴である。そのためネコ対策では、通常の外来種対策で実施される自然環境での駆除だけでなく、人里での対策や人への対策も含めた総合的な対策が必要となり、そのためには、ネコの、人里と自然環境間の動態を把握する必要がある。そこで、本研究では、近年世界自然遺産に登録された奄美大島において、この動態を明らかにした。また、現在進められている対策のデータを基に、対策の影響やネコの行動の季節変化等を明らかにした。
ポスターはこちら
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